活動アルバム活動アルバム活動アルバム 市内外の皆さんに四国西予ジオパークを理解していただくため、イベントや研修会など様々な取り組みを行なっています。ここではこれまで実施してきた活動の記録をご紹介します。

活動アルバム
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市内外の皆さんに四国西予ジオパークを理解していただくため、イベントや研修会など様々な取り組みを行なっています。ここではこれまで実施してきた活動の記録をご紹介します。

愛媛大学の野外実習が行われました。

5月11日と12日の2日間にかけて、四国西予ジオパークにおいて愛媛大学による授業「博物館実習Ⅰ」が行われました。

愛媛大学には毎年、博物館における資料の展示や研究発表を学ぶために、四国西予ジオパークへ資料を採集しに来られます。
今年も20名近い学生たちが西予市に訪れました。
(注意:今回のジオパーク内での資料採集は、愛媛大学側から事前に申し込みがあり許可を得た上で行っています。ジオサイトの保全のため、許可なく岩石や動植物を採集することはおやめください。)

今回はまずジオサイト「田穂の石灰岩」を見学されました。
ここでは、前期三畳紀のアンモナイトやコノドントの化石が見つかっています。
周辺の石垣もここで採れた石灰岩を使っているので、化石が入っていないかよく観察していました。

その後は明浜で野外調査を行うため、バスで移動します。
途中でどんぶり館にジオパーク展示を見学。
昨年度の先輩たちの成果発表ポスターが、ここでは展示してあります。
「こんな感じで作ればいいのかぁ!」と自分たちの目標にしていました。

西予市滞在中の食事と宿泊は、「民宿 ふるさと」です。
お昼は釜揚げしらす丼やさつま飯など、海の幸を楽しんでくださいました!

午後からはそれぞれの研究対象に分かれて班ごとに調査です。
岩石を対象に選んだ班は、大早津にある石灰岩の採石場跡地で面白そうな石を探します。

はま湯の隣にも、石灰岩の露頭がありました。
ここで化石が入っていそうな石灰岩を採取します。

採取した資料には採取者の名前、日時、場所、資料名などを必ず記入します。
たくさん資料を採取する際にどれがどの場所で採ったものか、混乱を防ぐためです。

大きくて持って帰れない岩石は、ハンマーで砕き必要な量だけ持って帰ります。

調査の途中で、小規模な鍾乳洞を見つけました。
「石花(せっか)」や「石筍(せきじゅん)」などの鍾乳石がよく発達しており、学生たちも興奮していました。
落ちていた鍾乳石を持ち帰り、成分などを調べるそうです。

昆虫を研究対象に選んだ班も、明浜のいろいろな場所で虫を捕まえます。
昨年は「サツマゴキブリ」と呼ばれる昆虫について発表していましたが、今年はどんな昆虫を紹介してくれるのでしょうか。

海の生き物を研究対象に選んだ班は、民宿ふるさとの向かいの浜辺で、海藻を中心に採集していました。

2日目の最後に一行は須崎海岸の見学へ。
はっきりとした地層の構造が見られることから、地学分野を専攻していない学生にも地層に関心をもってもらうことができました。

彼らは持ち帰った資料を分析して結果をまとめ、秋には成果発表をするために再び西予市へ来られる予定です。
どのような面白いことがわかるのか、期待したいですね!

(事務局:榊山)