令和6年8月7日(水)から8日(木)に東京の文部科学省で開催された「こども霞が関見学デー」でJGN（Japanese Geoparks Network・日本ジオパークネットワーク）共催のワークショップを行いました。

JGNでは毎年夏に霞が関の文部科学省で開催される「こども霞が関見学デー」に出展し、日本各地のジオパークの岩石標本の展示やワークショップを行っています。四国西予ジオパークでは久しぶりの参加となり、私は初めて参加しました。今回は現地でJGN事務局、鳥海山・飛島ジオパーク、栗駒山麓ジオパーク、箱根ジオパーク、Mine秋吉台ジオパーク、四国西予ジオパーク、おおいた豊後大野ジオパークが、オンラインで鳥海山・飛島ジオパーク、糸魚川ジオパーク、伊豆半島ジオパーク、おおいた姫島ジオパーク、おおいた豊後大野ジオパークが参加しました。

今年はジオパーク各地の岩石標本と日本列島の成り立ちや霞が関周辺の建物に使われている石材を紹介するポスターの展示、箱根ジオパークでされている寄木細工のからくり箱パズルやMine秋吉台ジオパークでされているアンモナイトの折り紙、おおいた豊後大野ジオパークでされている石橋づくりのワークショップを行いました。展示した岩石標本の中には四国西予ジオパークのものもいくつかあり、その中のチャートは先日の8月4日の「三滝川とふれあう会」の石を分けるワークショップで用いたものと同じところで採集したものです。両日ともに子どもや保護者が多く来られ、ブースは大盛況でした。私は今回初めてでしたが、これまで子ども向けのワークショップや展示解説を行った経験があり、楽しくワークショップや展示解説をすることができました。

また、オンラインではリアルタイムで4つのジオパークとつなぎ、ジオサイトの紹介やクイズ、実験や生き物採集もあり、各ジオパークの見どころが満載でした。

今後はさらに話の内容の知識や話し方を身につけ、自分で企画したワークショップや展示も行っていきたいです。

（事務局：F）