西予市図書交流館「まなびあん」の入り口を入って右側のロビーにて、「SDGs」の展示を行っています。

SDGsとは、「持続可能な開発目標」の英語の頭文字と最後のスペルをとった略称です。
「持続可能な開発目標」は、世界中の人々がより良い環境で暮らしていけるように、貧富の格差や海洋資源の保全などの現状の課題を17の目標にまとめ、その課題を2030年までに克服できるように、国連が推進し全世界で行われている取り組みです。
同じく国連のユネスコが実施するプログラムであるジオパーク活動は、地質遺産の保全や持続可能な地域社会の実現を目標とし、両者は密接な関わりがあります。
日本でも様々な地域でSDGsの啓発が頻繁に行われ、西予市内においても啓発活動が少しずつ行われ始めています。

今回の展示は2019年度に、愛媛大学国際連携推進機構が作成したものです。
SDGsと西予市の人々の暮らしにどのような関わりがあるのか、学生の実地体験を基にしています。
（本事業は西予市ジオパーク推進支援事業補助金の助成を受け実施しました。）

この展示を見て、皆さんの暮らしている社会と自然の持続可能性について少し考えてみませんか。

展示場所：
西予市図書交流館「まなびあん」ロビー
（愛媛県西予市宇和町卯之町一丁目245番地1）

展示期間：
2020年4月17日（金）～10月17日（土）
2020年11月27日（金）～2021年3月末（予定）←展示期間を延長しました！
ただし、毎週月曜日（月曜日が祝日の場合はその翌日）や年末年始は休館日です。

※なお、まなびあんの図書閲覧室の一角に「SDGs」に関する書籍を特集した本棚があります。
開発目標の具体的な関連分野について、興味を持ったら読んでみましょう！

西予市図書交流館「まなびあん」ホームページ