K6 日本百名洞・羅漢穴

K6 日本百名洞・羅漢穴

立派な石柱が存在する洞内

日本最大級のバーミキュレーション

羅漢穴は全長388m、支洞を含めると500mを超える四国最大級の鍾乳洞で、カルスト台地に降り注いだ雨水が地下水となり、石灰岩を溶かしてできました。日本百名洞や愛媛県の天然記念物に指定されています。
この羅漢穴の見どころは日本最大級のバーミキュレーションです。まるで毛細血管が浮き出たようなその岩は、泥と石灰成分が水や大気と反応してできました。

大石柱や鍾乳石群など、見どころいっぱいの鍾乳洞

その他にも羅漢穴には、高さ2m50cmにも及ぶ「大石柱」や天井からの石灰成分が固まってできた「鍾乳石群」、母親の体内にいるかのような「胎内潜り」など見どころがいっぱいです。 ただ、洞内は照明がなく、コウモリも多数いるため見学の際は気をつけましょう。洞内は年間を通して15℃前後で、夏場は肌寒く感じるかもしれません。

Pick Up

漢方薬として使用されていた鍾乳石

鍾乳石を漢方薬として利用していた時代があり、石筍などの採取が行われていたこともありましたが、愛媛県の天然記念物にも指定されている貴重な史跡ですので、採取やイタズラはやめましょう。

Pick Up

ラカンツノカニムシ ラカンツノカニムシ

この洞窟にしかいない昆虫たち

羅漢穴では、ラカンツノカニムシ、ラカンホラヒメグモ、ラカンツヤムネハネカクシなど、洞穴での生活に適応した虫が見つかっています。

ジオポイントDATA

【アクセス & 注意事項】
◎西予宇和ICから車で約90分
◎駐車場無
◎汚れても良い服装、運動靴、着替えの用意を推奨します
◎洞内は照明がなく、滑りやすいのでご注意ください
◎雨が降った日には水が溜まって通行ができなくなっている場合もあります

【用語解説】
バーミキュレーション…泥・粘土・方解石などから構成されている軟らかい、不規則な形をした鍾乳石。 壁面に浮き出た毛細血管のような模様 は、石灰成分と泥からできる二次生成物です。