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輝安鉱(スティブナイト)
Stibnite
愛媛県西条市市ノ川鉱山
市ノ川鉱山の輝安鉱は、鉱物学が静養よりもたらされた江戸時代から今日まで、日本の鉱物標本の中で最高の評判を得ている。しかし、巨大な日本刀のような結晶の産出は1880-90年代に限られ、また、当時多くの巨晶は欧米に輸出されてしまい、現在は本家の日本より海外に良い標本があるといわれるほどである。当標本もアメリカの鉱物コレクターの遺品から入手したものである。


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