6月2日（月）から3日（火）にかけておおいた姫島ジオパーク推進協議会の事務局とジオガイド、合わせて７名の方が四国西予ジオパークを視察されました。

「町並みや景観と、地形・地質のストーリーをどのように組み合わせて伝えているのか学びたい」という目的のもと、一行は初日に文化サイト「卯之町の町並み」と四国西予ジオミュージアムを見学。

宇和民具館では、大切に収蔵管理されている民具の数々に感動されていました。
宇和に残る伝統行事の「亥の子」は、なんと姫島にもあるということで、民具館の職員さんと盛り上がりました。

開明学校では、卯之町町並みガイドの三好貴子さんの案内のもと、明治の授業体験の実演を少しだけご見学されました。

また二日目は文化サイトの「宇和海狩浜の段畑と農漁村景観」を、段々畑ガイドの会の佐藤文明さんに案内していただきました。

見学先ではそれぞれのガイドさんや地元の方々と交流。姫島のガイドさんたちは、それぞれに気づきを得たことがあったようで、卯之町町並みガイドの解説や、段々畑ガイドのお話に何度も頷かれる様子が印象的でした。

皆様のご来訪、誠にありがとうございました。おおいた姫島ジオパークと四国西予ジオパークは、同じ2013年9月24日に日本ジオパークとして認定を受けた、いわば“同期”です！そして両地域とも今年は再認定審査の年。ともにこの4年間の成果と課題を整理し、調査員との有意義な対話の機会となるようにこれから頑張ってまいりましょう！

（事務局：S）