ジオガイド養成講座も残すところ野村地区のみとなりました。

本日はジオマップに記載している四国カルストエリアの惣川ジオサイト、舟戸川ジオサイトに行きました。

まずは、河成段丘に行きました。

昔は河岸段丘といいましたが、今は河成段丘と言われています。

河成段丘は川の浸食、土地の隆起により形成されます。

段丘の下では水が多く必要な野菜が栽培され、段丘の上では水が多く必要ではない野菜が栽培されていました。

次は小振の大クスノキに行きました。

惣川のほうへ行く道から見ても凄く大きなこの木は、傍まで行くと凄い迫力でした。

河成段丘で形成された川向こうの集落と連絡や物を運ぶために昔はワイヤーを使っていたそうです。

木の周りを測ってみると、なんと！５ｍ４０ｃｍもありました！！

お昼ごはんは土居家にお邪魔をしました。

いつ来てもこの家の凄さには驚かされます。

惣川で取れた野菜を中心に美味しくいただきました。

食後には、野村支所の川上さんより土居家の説明をして頂きました。

午後からは急遽、龍馬も飲んだと言われる名水・男水、愛媛の木１００選の木を見に行きました。

そして本日のメインイベント羅漢穴です！！

最初に、羅漢穴に大変詳しい毛利先生から説明がありました。

先週の雨の影響で、一番奥まで行くことができず、また泥でどろんこになりながら、皆さん懸命に進んでいました。

一番印象に残ったのは鍾乳洞の中が涼しすぎて、その環境になれてしまい、外に出たときに一気に汗が出てきたことでした。

次回は、座学(遺跡のお話)と大和田橋の黒瀬川構造帯、シルク博物館などに行く予定になっています。