• TOP>
  • 活動アルバム>
  • 【ジオイベント】四国西予ジオパーク認定記念シンポジウム開催!

活動アルバム活動アルバム活動アルバム 市内外の皆さんに四国西予ジオパークを理解していただくため、イベントや研修会など様々な取り組みを行なっています。ここではこれまで実施してきた活動の記録をご紹介します。

活動アルバム
活動アルバム

市内外の皆さんに四国西予ジオパークを理解していただくため、イベントや研修会など様々な取り組みを行なっています。ここではこれまで実施してきた活動の記録をご紹介します。

【ジオイベント】四国西予ジオパーク認定記念シンポジウム開催!

12月7日(土)に認定記念のシンポジウムを西予市の宇和文化会館で行いました。


スタートは13時からですが、10時半から物産販売や乙亥太鼓の演奏などがありました。

産業建設部の部長にはお餅をついてもらいました。

また、文化会館内では北海道地図さんによるジオアートの展示や、全国のジオパークの紹介展を行いました。

ポスター等をはじめ、たくさんの展示物を飾ることができました。

提供してくれた地域の皆さん、ほんとうにありがとうございました!!!

(チラシやパンフレットはほとんどなくなりました!!たくさんの人にたくさんの地域の情報が渡ることができて、本当に良かったです!!)

シンポジウムには美祢市ジオパーク推進課の2人にも来てくださいました。

こういうジオパークネットワークは非常に重要だと思いました。今度は西予市が美祢にお邪魔しようと思います。

いよいよシンポジウムスタートです。

およそですが、450名ほどのお客様に来ていただきました。約80名の方は市外からでした!!

最初は市内の中学校による琴の演奏です。(横の背景にはEPSONの方に手伝って頂き、ジオサイトの投影をしました。)

そのあとは西予市長に認定の時の思いなどを話していただきました。

基調講演がスタートです。

最初は首都大学東京 教授 菊池俊夫氏による「ジオパークによる地域振興への貢献」でした。

私たち、事務局が基調講演の先生を探していた時、京都で8月に開催されたジオパーク公開講座にて先生の話を聞いたとき、西予に必要なのはこれだ!

と思い、すぐに先生にお願いをしました。

本当に話は的確で、市民の人に伝わったと思います。

後、ジオパークの失敗例。これはなかなか聞けない話でした。

そのあとはJGN(日本ジオパークネットワーク)にて事務局長をされている斉藤清一氏の「ジオパークネットワークに連携による地域活性化」でした。

元々は糸魚川市役所の職員である斉藤氏には事務局長として様々な視点でジオパークの話でした。

地域活性化の7要件ということで、どうすれば地域活性化に繋がるか具体的に出していただきました。

このころにはかなりお客さんが入っていました。

休憩中には先週、公式に認定されたAKB48「恋するフォーチュンクッキーの西予市ver.」を流しました!!

下記から見れますので、どうぞ一度ご覧になってください!!

公式動画サイト http://youtu.be/olOWCwtfuNg


第2部ではジオパーク推進室から「四国西予ジオパークのこれまでとこれから」

インドネシアからの留学生のヤユ・アリフィン氏による「インドネシア留学生から見たジオパーク」

宇和島東高校からは夏、ジオパーク推進室と共同調査を行った報告として「リージョナルサイエンス Regional Science~四国カルスト総合調査~」

と3つ続けての発表でした。

そして、プログラムの最後にはパネルディスカッションを行いました。

思った以上に市民からの質問が多く、なかなかパネルディスカッションが行えませんでしたが、市民の声を拾えたことは一番の収穫です。

「霧」「気象」「市民対象のジオツアー」などいろいろ意見が上がりました。

今後、これについては真剣に検討を計り、市民の声を反映したジオパーク作りに向けて頑張っていこうと思います。


日曜は委員さん方を中心に須崎海岸へのジオツアーを行いました。

みなさん喜んでいただき、本当に良かったと思います。


これが本当の認定の第一歩だと思います。

これを機会に、市民の方にもジオパークを知ってもらい、さらなる四国西予ジオパークを盛り上げていきたいと思います。

1月、2月にも小さなシンポジウムを予定しています。

また、開催等の周知はHP等で行いたいと思います。