活動アルバム
市内外の皆さんに四国西予ジオパークを理解していただくため、イベントや研修会など様々な取り組みを行なっています。ここではこれまで実施してきた活動の記録をご紹介します。
【ジオイベント】JGN研修会in三陸GP【ジオツアー編】
毎年、各地で行われている日本ジオパークネットワークが主催にするジオパークの研修会。
1日目はジオツアー、2日目は研修会という内容でした。
1日目のジオツアーは2つの場所でそれぞれ行われました。
私たちが参加した内容は「北三陸の海岸美と琥珀にじぇじぇ!&三鉄震災学習ツアー」でした。
もう名前の通りに三陸ジオパークの中でも北エリアである青森県八戸市~岩手県田野畑村という場所で、各地のジオサイトを見学しました。
最初は三陸復興国立公園の北の玄関口になっている種差海岸へ行きました。
大地が作り出した素晴らしい海岸美はまさに何時間でもいたくなるような場所でした。
今回は時間がなくて、わずか10分の滞在でしたが、また機会を見つけてきたくなるそんな場所でした。
次はウニの養殖場所を見学しました。
リアス式海岸は養殖に適しており、岩場があることがわかめ、昆布の繁殖が期待できます。それを求めてウニやアワビができやすくなる。まさにジオストーリーが感じられる場所で、震災後も何とか復興し、ここまでできるようになったそうです。
その後は久慈琥珀博物館へ行きました。
久慈というのはあまちゃんで現在は有名ですが、ジオ的には琥珀が非常に有名です。
日本一の琥珀の産出場所として非常のたくさんの琥珀施設を見せてもらいました。
午後からは三陸震災学習列車に乗りました。
実はこの電車に乗車するために、今回このツアーに参加したほどです。
現地のガイドの方は、すごく話しづらそうに喋っていました。本当はやりたくなくて、でもやらないといけない。
すごく衝撃的に頭の中に残った言葉です。
そして、復興中の各市町村を車窓から眺め、西予の子供たちを中心にこれを伝えないといけないことだと思いました。
非常の濃い内容で、また乗車してみたいなぁと思いました。
(事務局:蒔田)