活動アルバム活動アルバム活動アルバム 市内外の皆さんに四国西予ジオパークを理解していただくため、イベントや研修会など様々な取り組みを行なっています。ここではこれまで実施してきた活動の記録をご紹介します。

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市内外の皆さんに四国西予ジオパークを理解していただくため、イベントや研修会など様々な取り組みを行なっています。ここではこれまで実施してきた活動の記録をご紹介します。

【ジオイベント】第6回JGN研修会

第6回JGN研修会が東京都の日本橋で開催されたので行ってきました。
ジオパークに異動していた行政担当者向けの研修会という名目で開催麻れているのですが、あまりにも昨年内容は難しくわからなかった部分が多かったので、昨年に引き続き参加しました。

講師は4人いらっしゃって、そのうち2人は外国からの招待講演でした。
これはAPGNが共催しているためでもあります。

最初は総合地球環境学研究所の菊池さんの話でした。
レジデント型研究者というものについての説明でした。
普通の研究者は出かけていって研究をすることが多いですが、その地域に定住して研究し、地域社会の一員として長期的な視点でに研究をする。地域に関係する領域の専門家として還元する。活用に関して、地域に共有する。地域ビジョンに参画する。いろんな関係者とのコミュニケーションを促進するなど、多面的な役割を持っている。これは地域社会には重要な視点だと感じることができました。
今、日本にいるジオパーク専門員もほとんどが任期があったり、単年度契約と雇用条件が非常に悪いです。この重要性をどんどん広めていく必要があると感じました。


次は香港ジオパークのヤンさんの話でした。
ヤンさんの話の中には以下のようなことがありました。
自分たちのジオパークがどれだけ素晴らしくても、世界にそれだけというわけではない。世界は広いので、どこかには同じような素晴らしいジオサイトが存在する。なので、ジオパークをユニークにするには、ジオサイトだけでは足りない。ジオサイト以外にも多様な見せ方が大切。
西予でも地域の方に自分たちの地域にあるものは宝だ。という話をよくすることがありますが、もう少しかんがえるとそれをどう表現するかも非常に大切だと感じました。
また、香港には依然田んぼがなかったが、ジオパークの力で農業ができるようになったことがよかったと話をされていました。日本は今、高齢化などの複数の問題により、耕作放棄地が増えています。海外では逆に再生の方向に向かっているというのは興味深かったです。


休憩をはさんでグレイさんのお話でした。
元々地質学者なので、プログラム作りを行っているそうです。
ジオコンサベーションやジオダイバーシティといった日本ではまだまだ馴染みがないような言葉の価値を教えて頂きました。
人間は絶えず便利を求めるため、開発を進めています。ただ、その開発したものはすべてジオダイバーシティがないことにはありえません。
その大切さを伝えていきたいという話は非常に共感しました。

最後はJGC委員の菊池さんの話でした。
話の中に経済的利潤と非経済的利潤という話がありました。
お金儲けをすることは前者の方だけ考えることが多いですが、ジオパークは前者と後者のバランスが大切です。
絶対に前者だけではだめで、地域の愛着心、地域とは何か、アイデンティティを含めて考えていくことが必要とおっしゃっていました。
他のジオパークの事例なども出して頂き、他の所ではどのようなことをやっているのか参考になりました。

今回も中には難しい話もありましたが、昨年よりは理解できたかなと思います。
良い所はマネをして、どんどん地域に還元していきたいと思います。
(事務局:蒔田)