11月22日に宇和高校の2年生16名が中川小学校の5年生・6年生計47名を相手にジオ学習の実演をしました。

実演内容は1学期に実施した岩石標本製作です。
中川小学校に到着した高校生たちは、まず教室の準備から始めます。

若干緊張した表情をしながら、生徒たちは小学生たちに授業を始めます。
小学生たちは標本シートの上に西予市の岩石のチップを貼り付けながら、四国西予ジオパークがどんなところか解説を聞きました。

4つの班に分かれて行われましたが、どの班でも楽しそうに授業を受ける小学生たちの様子を見ることができました。
宇和高校の生徒たちからは実演の最中も、そして終了後も充実した表情をうかがうことができました。

実はこの授業、元々は1学期の終わりに実施を予定していました。
それが、学校の行事や7月豪雨災害の影響でこの時期へ延期となってしまいました。

生徒たちも練習時間を十分に取れない中で、とてもよく頑張ってくれました。
初めての相手に学んだことを実演することで、復習の機会となったことでしょう。

（事務局：榊山）