12/2（日）、せいよ自然と暮らしのカレッジの講義の部がスタートしました。

まずはお互いに自己紹介から。

午前中のテーマは、「ジオパークで私たちは何を目指すのか？」。
ジオパークの基本的な仕組みや四国西予ジオパークの現状についての講義の後、ジオパークを活用して私たちはどんな風に地域を作っていきたいか、話し合いを行いました。

ジオパーク推進室の土居室長。

（一社）ノヤマカンパニー代表の加藤氏。

グループワークでは、もっとこうしたらいい、という具体的なアイデアも。

最後に、この講義で学んだこととジオパークの推進のために「自分は」何ができるのかを考えて、それぞれ発表してもらいました。
自分たちのまちは自分たちでつくる、という意識を持って暮らしていきたいですね。

お昼をはさんで午後の時間は、「ジオの視点で地域を案内する」。

ジオガイドを目指すにあたって、目標とするガイド像についての講義の後、卯之町のまちなみでガイドをされている三好さんにまちの中を案内してもらいました。

ガイドさんと一緒に歩くことで、伝統的な建物の細かい装飾を発見したり、そもそもなぜこの場所でまちが栄えたのかと考えたりと、様々な視点でまちを見ることができました。
たくさんの情報・知識の提供ではなく、参加者が興味を持つおもしろい視点を提供する方が、ガイドにとって大切だなぁと実感しました。

参加者のみなさんからは、もっといろいろな地区を回って地域の魅力を発見したい、という声が相次ぎました。次回のカレッジは、12/8（土）。明浜地区のフィールドワークです！

（作成：一般社団法人ノヤマカンパニー）