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活動アルバム活動アルバム活動アルバム 市内外の皆さんに四国西予ジオパークを理解していただくため、イベントや研修会など様々な取り組みを行なっています。ここではこれまで実施してきた活動の記録をご紹介します。

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市内外の皆さんに四国西予ジオパークを理解していただくため、イベントや研修会など様々な取り組みを行なっています。ここではこれまで実施してきた活動の記録をご紹介します。

「地質の日」のイベントを愛媛県総合科学博物館で行いました。

5月18日に四国西予ジオパークと愛媛県総合科学博物館の共催で、「地質の日」関連イベントを行いました。
実施した内容は、「世界に一つだけの岩石標本製作」です。

「地質の日」は日本で初めて地質図が作られた5月10日に、地質について思いを馳せてもらうため日本地質学会をはじめとする様々な団体によって定められました。

博物館のエントランスにはこの日のために四国西予ジオパークに関する展示も設置しました。
当日来館されたお客様にイベントを周知するだけでなく、実際に四国西予ジオパークに訪れていただけるように美しい写真やジオガイドの案内を掲示しました。

参加者は用意された本物の西予市の岩石を、西予市の地質マップの上に貼り付けて標本を作っていきます。
作業の合間の解説では、ジオパークの地形や岩石とそこに住む人たちの暮らしが深く関わっていることを伝えます。
また作り方がわからないお子さんには、ジオガイドや科博の学芸員さんが優しくお手伝い。

計4回の公演で42名の方にご参加いただきましたが、多くのお客様がご家族で参加されました。
岩石標本製作は他の場所でも行っていますが、この日は特に親御さんも標本作りを楽しまれている方が多かったような印象でした。

そしてこの日最後の公演では、なんと四国西予ジオパークの設立に尽力された高橋事務局長が自ら岩石の解説をされました!
初めての公演でしたが、解説の中で適切な事例を巧みに紹介し、お客様の反応も好評でした。

他のスタッフも高橋事務局長の公演を見て良い刺激をもらいました。
お客様も楽しまれ、四国西予ジオパークとしても一歩前進できたような、素晴らしい一日となりました。

(事務局:榊山)