7/21（日）、せいよ自然と暮らしのカレッジ「ジオパークは誰のため？何のため？」を開催しました。

講師は（一社）ノヤマカンパニー代表の加藤さん。

前半はジオパークの制度や四国西予ジオパークの特徴、実際に行われているジオパークの活動紹介が行われました。

後半は、2030年の西予市の理想像について考え、そのためにジオパークをどのように活用したらよいか参加者どうしで話し合う時間。

ジオパークをどのように活用していくかは、いろいろな考えがありますが、それぞれの根っこにある問題意識は結構共通する部分がありました。
（今回の参加者は、「人口減少への対応」や「豪雨被害からの復興」といったことを重要視する方が多かったです）

西予市は市域が広く、まちづくりの課題も地区によって異なります。そうした中で、まち全体でジオパーク活動を推進していくためには、今回の様に「共通点を確認しながら、対話する」というプロセスが重要です。

今回は講座の一環での話し合いでしたが、さまざまな場面で良質な対話の時間が増えていけばいいな、と思いました。

（作成：一般社団法人ノヤマカンパニー）