活動アルバム活動アルバム活動アルバム 市内外の皆さんに四国西予ジオパークを理解していただくため、イベントや研修会など様々な取り組みを行なっています。ここではこれまで実施してきた活動の記録をご紹介します。

活動アルバム
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市内外の皆さんに四国西予ジオパークを理解していただくため、イベントや研修会など様々な取り組みを行なっています。ここではこれまで実施してきた活動の記録をご紹介します。

2/13-14 中四国近畿ブロック研修会に参加しました。

2月13日から14日にかけて、徳島県三好市で開催されたJGN中四国近畿ブロック研修会に出席し、気象災害についての学習やJGNでの情報共有を行いました。
今回の研修では「崩れゆく大地~誕生の秘密とここで行きる道~」と題し、地滑り地形や吉野川による洪水など三好ジオパークが持つ大地の特色の紹介をいただくとともに、各ジオパークがそれぞれに自分の地域の気象災害等の紹介を行い、グループワークを通して各ジオパークが抱える災害等の課題や、類似点等を洗い出すことで、情報を共有し、課題解決に向けての検討等を行いました。

1日目は西予市から車で2時間半、三好市池田総合体育館に集合後、大歩危小歩危とかずら橋に向かい、現地をご案内していただきました。かずら橋は3年に1度の架け替え中となっており、地元団体に土地柄や架け替え時の注意点、ガイドグループのお話し等を伺いました。

午後は各地のジオパークが各15分間の気象災害や「いわれ」についての発表を行い、情報の共有等を行いました。
当地域からは「四国西予ジオパークの代表的な気象災害」と題して、平成30年7月豪雨の災害を中心に紹介しつつ、西予市の山間部は北西の季節風が関門海峡をすり抜けて四国山地にぶつかるため降雪が多いことや、秋から冬にかけて寒暖差の大きい肱川上流の野村盆地や宇和盆地では川やダム湖から多くの水蒸気が供給され深い霧が発生するなど全般的な気候の特徴なども伝えました。

また、交流会には三好市長も参加され、来年早々にはJGNにジオパークの申請書を提出すること等をお話され、協力や情報の共有等をお願いされました。

2日目は類似した地形等を持つジオパークごとにグループ分けを行い、各グループでどの様な類似点や気象条件があり、災害が起こっているか。また、いわれとの関連性等はどのようなものがあるかの意見出しや抽出を行い、各ジオパークから出たものの発表等を行いました。

午後には三好市池田町を中心に中央構造線(池田断層)と池田町の成り立ち等をガイドいただきました。午前、午後共に多くの質問等が行われ、活発な意見交換を行うことができました。

(事務局:N)