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活動アルバム活動アルバム活動アルバム 市内外の皆さんに四国西予ジオパークを理解していただくため、イベントや研修会など様々な取り組みを行なっています。ここではこれまで実施してきた活動の記録をご紹介します。

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市内外の皆さんに四国西予ジオパークを理解していただくため、イベントや研修会など様々な取り組みを行なっています。ここではこれまで実施してきた活動の記録をご紹介します。

【ジオ講座】第15回四国西予ジオガイド養成講座(野村②)

ジオガイド養成講座も残り2回となりました。

もし9月24日(火)に認定の知らせがあれば、ジオパーク構想としては最後の養成講座になります。

今回は午前中は座学、午後は天空の棚田、大和田橋の黒瀬川構造帯、シルク博物館の現地実習でした。

まずは私(蒔田)のほうからジオパークについての復習とジオクイズを簡単に行いました。

そして愛媛県立歴史博物館の兵頭勲氏より「洞穴、岩陰遺跡の価値」ということで、野村、城川に多く存在する遺跡の話を1時間に渡りしていただきました。

質問も飛び出すなど、皆さんの反応は上々で、特に秩父帯と遺跡の関係の話はジオパーク推進室としても、本当に興味深かったです。

午後はまず昼食場所「イソップ物語」の近くにある天空の棚田へ行きました。

ここからの見晴らしは絶景で、河成段丘もすぐに確認ができるほどです。

その後は大和田橋の黒瀬川構造帯に行きました。

自分達の足元が4億年前の岩石というだけで驚きですが、野村には岡成という地域があります。

この名前を取って岡成層という地層の名前がついたことや、数十年前になりますが、ここから三葉虫の化石が見つかり大騒ぎになったことなど、ここは昔凄かったという話を聞きました。

ただ、今は静かに川が流れているだけなので、誰でもここに来て4億年の大地を踏みしめることができます。


最後はシルク博物館に行きました。

亀崎館長から蚕の話をたくさんしていただきました。

陛下にここで作ったものを使っていただいたことや、全国各地から実習生を受け持っているのは日本でもこのシルク博物館だけなど、凄いことをやっていると感じました。


次回が最後となります。野村の3回目は桂川渓谷とガイド実習の予定です。