活動アルバム
市内外の皆さんに四国西予ジオパークを理解していただくため、イベントや研修会など様々な取り組みを行なっています。ここではこれまで実施してきた活動の記録をご紹介します。
新しい専門員が着任しました!
2024年5月から四国西予ジオパーク推進協議会に新しい専門員が着任しましたので、今回ご紹介させていただきます。
名 前: 船場 大輝(ふなば たいき)
年 齢: 25歳
出身地: 福島県須賀川市
専 門: 古生物学(修士)
【意気込み】
「私は幼い頃から化石や鉱物が好きで、それらに携われる活動をすることになり、とてもうれしいです!大学では古生物学を学び、地球上に骨をもつ動物が出現するよりも前の約5億5000万年前の時代に生息していたキンベレラという軟体性の動物化石の研究を行いました。また、大学院では四国西予ジオパークにも分布している鳥巣式石灰岩中に見られる、サンゴやカイメンなどでつくられた礁とよばれる地形の中の化石を研究しました。学芸員資格と理科の教員免許も取得し、大阪市立自然史博物館などで子供たちに化石や生物のフシギを伝えたり、ワークショップの実践経験も積んできました。岩石中の化石や鉱物を顕微鏡で観察するために岩石を薄く削って作る薄片作製も得意です。四国西予ジオパークの広大なフィールドで新たな魅力を、西予市の子どもたちからご年配の方々まで伝えていきたいです。」
船場専門員は新社会人であり、西予市内の土地勘もまだまだこれからですので、もしお見かけしましたら市内を色々と案内していただけると幸いです。
事務局一同ますます頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。