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活動アルバム活動アルバム活動アルバム 市内外の皆さんに四国西予ジオパークを理解していただくため、イベントや研修会など様々な取り組みを行なっています。ここではこれまで実施してきた活動の記録をご紹介します。

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市内外の皆さんに四国西予ジオパークを理解していただくため、イベントや研修会など様々な取り組みを行なっています。ここではこれまで実施してきた活動の記録をご紹介します。

5/3,5 イベント「アンモナイトの石けん作り」を実施しました。

令和6年5月3日(金)と5日(日)に四国西予ジオミュージアムの企画展示室1を会場として、「アンモナイトの石けん作り」と題したワークショップを開催しました。

まず、4色ある石けんの元を1、2色選び、ヘラで切って電子天秤で計量しました。ぴったりと分量通りに計るのはなかなか難しいのですが、多少ずれても問題ありません。皆さん真剣に計っていました。次に、電子レンジで過熱して石けんの元を溶かし、アンモナイトの型に流し込みました。石けんの元は電子レンジで15秒程温めるだけで簡単に溶けてしまうため、皆さん驚かれていました。

次に、流し込んだ型を冷凍庫で冷やして固めました。固まるまでの間は当館の専門員がアンモナイトの化石を紹介したり、アンモナイトやジオパークの説明を行いました。また、冷凍庫はジオミュージアムのバックヤードにあり、普段見ることのできない収蔵庫も特別に案内し、いくつか収蔵庫の標本をお見せしました。

化石や収蔵庫の見学後は冷凍庫と型から取り出し完成です。

また、4色から2色の紙粘土を選んでこね合わせて型に押し込んだレプリカ作りも行いました。こちらはできたレプリカの裏に磁石をつけることもできます。

紙粘土や2色の石けんを選ばれた方は混ぜ合わさって別の色になったり、きれいなマーブル模様になったり、斑点模様ができたりとそれぞれ色や模様に個性を持った石けんやレプリカが出来上がりました。化石も1つとして同じものはないため、レプリカでそれを再現できました。

最後に折り紙で作った升の箱とアンモナイトのことが書かれたラベルを配り、お持ち帰りしていただきました。ラベルには標本の重要な情報が書かれていますので、一緒に保管してくださいね。まあ、石けんは使っていくうちになくなってしまうのですが…

GW中ということもあり、遠方から来られた方もおられ、西予市でもアンモナイトなどの化石が見つかることやジオパークに制定されたきっかけなどもお話しました。これを機に、西予市やジオパークに関心を持っていただけましたら幸いです。

(事務局:F)