• TOP>
  • イベント情報>
  • 新たなジオブランド「四国西予ジオの至宝」に認定証授与

イベント情報イベント情報イベント情報

イベント情報
イベント情報

西予市では、四国西予ジオパークを広めるため様々な取り組みを行っています。ここでは、今後開催予定の最新のイベント情報をお知らせします。

2021年04月24日

新たなジオブランド「四国西予ジオの至宝」に認定証授与

カテゴリー:未分類

四国西予ジオパークでは、海抜0mから標高1,400mの標高差が育む多種多様な1次産品や加工品を『ジオの恵み』として売り出してきました。

更なるブランド化を図るため、それらジオの恵みの中でも、特に大地(ジオ)とのストーリー性が高く、また、あわせて独自性や市場性が高い「ここにしかない最高の逸品」を、平成28年度から四国西予ジオパーク推進協議会が「四国西予ジオの至宝」として認定しています。

この度募集を行い、書類審査やプレゼン審査など、各分野の専門家等の厳正な審査の結果、企業組合 遊子川ザ・リコピンズの下記の2商品が新たに「四国西予ジオの至宝」に認定され、令和3年4月16日に第5回目の認定証授与式を行いました。

※認定証授与式当日は、愛媛県内は「感染対策期」にありましたが、授与式の参加者は市内の方に限りかつ人数を最小限に抑え、席の間隔を十分に空けるなど感染防止対策を徹底して実施しました。

商品解説

両商品の主原料であるトマトの栽培地は、西予市城川町遊子川地区です。この場所は、東側に高知県梼原町と四国山地の分水嶺をもって接しています。遊子川地区の地形は、四国西予ジオパークのビューポイントにもなっている地区内最高峰の雨包山(標高1,111m)をはじめ周囲を標高約600mの山々に囲まれ、起伏の多い峡谷となっています。そのため、気候の変化が大きく(夏から秋にかけての一日の寒暖差は約10℃以上)、積雪量も多いです。実をつける時期の寒暖差が大きいことで実がより甘く成熟し、積雪が多いことで一年を通じてトマト栽培に必要な豊富な水が供給されます。
また地元農家ではクロマルハナバチを使った自然受粉を行うなど、減農薬や環境に負荷をかけない栽培方法に工夫を凝らしています。


認定No.10  トマトユズポン(企業組合 遊子川ザ・リコピンズ)

自家製トマト酢を使うことで酸味がまろやかになった柚子ポン酢です。遊子川特産品の完熟桃太郎トマトと無添加のゆず果汁をブレンドしています。水炊き、焼き肉、豆腐、野菜サラダにかけたり、炒め物の味付けにオススメです。また煮物に使うと素材が柔らかくなり、コクとまろやかさが加わります。地域の食材・食文化の活用に優れた産品が選ばれる「フード・アクション・ニッポン アワード2018」に入選するなど、高い評価を得ています。

認定No.11  こどもケチャップ(企業組合 遊子川ザ・リコピンズ)

完熟トマトを100%使用し、自家製トマト酢を加えて約3時間じっくり煮込んだトマトケチャップです。添加物を一切加えておらず、子供に安心して食べていただける自然な風味が特徴です。タイトルロゴもこどもやお母さんに親しみやすいように工夫を凝らしています。2020年10月に日本産原材料を使用した、安心で美味しい製品であることを証明する「食の3重丸」製品に認定されるなど、その安全性も評価されています。

今後これらジオの至宝については、対外的に強力なPRを推し進めることで、商品の付加価値向上や販路拡大など地域経済の活性化を図るとともに、四国西予ジオパークの知名度向上図ってまいります。

参考:四国西予ジオの至宝HP(新たな認定商品も近く更新予定)