本日、第44回日本ジオパーク委員会において今年度の再認定審査地域に対する審議が行われました。

その結果、四国西予ジオパークは、再認定となりましたのでご報告させていただきます。

四国西予ジオパークは今年度再認定審査を受ける年となっており、令和3年10月25日(月)から28日(木)の４日間には現地調査が実施されました。
（2013年9月24日に日本ジオパークとして認定を受けた四国西予ジオパークは、2017年の1回目の再認定審査に続き2回目の再認定を受けることとなりました。）

発表の瞬間、四国西予ジオパーク推進協議会の管家一夫会長が審査結果を電話にて受けました。

喜びに包まれる一同。この日は四国西予ジオパーク推進協議会の４つの部会の代表者と、四国西予ジオガイドネットワークのジオガイド代表1名、ならびに市関係者および市議会議員が同席しました。

【四国西予ジオパーク推進協議会 管家一夫 会長（西予市長）のコメント】

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この度、四国西予ジオパークは無事に再認定となりました。

市民団体の活動や、学校教育、地域づくり交付金を活用したジオパーク活動、そして平成30年7月豪雨災害の経験を未来に活かすべく、市が一体的となり進めてきた、大地の成り立ちから身近な自然災害を考える防災教育などが結果だと感じております。

今後も、四国西予ジオパーク内の、大地の遺産を地域住民、大学等の研究機関、行政、民間団体等がともに保全し、学習や教育への活用や防災の活動、地域の自然や歴史、文化を巡る特徴ある魅力的なジオツーリズムを推進して、四国西予ジオパークの魅力をジオの恵みとして、各産業に発展・波及させて行きたいと考えております。あわせて、市内外への情報発信を強化し、四国西予ジオパークの認知度の強化を進めて行きたいと思います。

特に令和4年度4月23日には城川町に「四国西予ジオミュージアム」が開館いたします。大地の成り立ちや人々の暮らしを一望できる展示内容また教育や観光の一環として利用を促すような様々な活動（企画展やイベント）を展開してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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再認定審査に関わった皆様、ジオパーク活動に関わった皆様、西予市の皆様、これまでのご協力に改めて感謝を申し上げます。
四国西予ジオパークでは今回の再認定審査でいただいた指摘を元に、これからも大地の成り立ちから持続可能な地域づくりにつながる様々な活動に取り組んでまいります。
引き続きご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

日本ジオパーク再認定審査結果の内容は下記リンク先の資料をご覧ください。