令和6年3月2日（土）に四国西予ジオミュージアムを会場として、「西予市の養蚕とアート」と題した特別講演会を開催します。

現在、西日本では唯一、繭から生糸を繰糸する繰糸場が現存する西予市では、養蚕農家の高齢化などで生産農家やシルク生産量が減少しています。
西予市の伝統産業であるシルクを未来に残していくきっかけとするべく今回の特別講演会を企画いたしました。

野村シルク博物館で長年製糸に携わってこられた密田館長にご講演いただくとともに、Art fiber Endoの遠藤孝子氏や戸塚刺繡協会の嶋岡純子氏をお招きしシルクアートの制作を体験するワークショップを行います。会場には京都やインドネシアなどで制作されたシルクアートが展示されます。

ぜひ、お越しください！

名称：「西予市の養蚕とアート」－四国西予ジオミュージアム　特別講演会・ワークショップ－

月日：2024年３月２日（土）

開場時間：12時30分～

会場：四国西予ジオミュージアム企画展示室１・２
（〒797-1717 愛媛県西予市城川945番地）

総合司会：榊原正幸（愛媛大学社会共創学部教授／総合地球環境学研究所教授）

内容詳細：
【第１部】13時00分～14時00分
特別講演：「西予市の蚕糸業の現状と未来」
講師：密田和彦氏（西予市野村シルク館館長）

【第２部】14時30分～16時30分
ワークショップ：「染色と刺繍が彩るシルクアートへの誘い」
講師：遠藤隆子氏（Art fiber Endo）、嶋岡純子氏（戸塚刺繡協会）
※ワークショップは染料を使いますので、汚れてもいい服装でご参加ください。

申込：第１部の特別講演会は申込不要です。当日現地へお越しください。
第２部のワークショップは事前申込が必要です（先着20名まで）。

申込先：四国西予ジオミュージアム
TEL 0894-89-4028（電話受付のみ）

参加費：無料

主催：愛媛大学社会共創学部、四国西予ジオミュージアム、野村シルク博物館

共催：総合地球科学研究所、地域協働センター南予

チラシ
特別講演会・ワークショップ「西予市の養蚕とアート」(pdf)