イベント情報
西予市では、四国西予ジオパークを広めるため様々な取り組みを行っています。ここでは、今後開催予定の最新のイベント情報をお知らせします。
7月24日、25日に日本ジオパーク認定に向けて現地審査が行われました。
審査に来られた審査員は以下の3名でした。
中川 和之(日本ジオパーク委員会)
柴田 伊廣(室戸ジオパーク推進協議会)
関谷 友彦(下仁田ジオパーク推進室)
今年は審査地域が10地域と多く、委員会の方が1名と、世界・日本ジオパークになっている地域から2名という形でした。
朝は市役所で開会の挨拶と市長との意見交換が行われました。
午後はまず須崎海岸に行きました。
ここではジオガイド養成講座を受講されている山本福晃さんにガイドを行っていただきました。
須崎海岸を見に行くまでは屋形船で昼食を取っていただきました。
船内のガイドは山本さんと三瓶本館の浅井社長にも行っていただきました。
須崎海岸に到着した時に委員が船内の外に出て写真を取られていたのが印象的でした。4億年前の地層が綺麗に見える場所は日本でもここしかないということで、やはり貴重なものであることを再認識させられました。
須崎海岸を後にして、次は下宇和公民館へ向かいました。
ここでは活動報告として皆田小学校6年生の劇を見てもらいました。
ジオパークの話がメインですが、震災の話もあり、感動する内容になっていました。
審査員の中川さんは劇終了後、感動のあまり子供たちとハイタッチをしていました。
その後に教育関係者の意見交換会として市内の小学校~高校を中心に56名の方に集まっていただきました。
中川さんは新聞記者をやっているため、インタビュー形式で出席者から意見を頂いていました。
次は場所を愛媛県歴史文化博物館に移し、ビジネス・観光部会/市民部会の意見交換会を行いました。
まずはビジネス・観光部会が開催され、16名の方に集まって頂きました。
ここでも意見交換会の前に活動報告を行いました。
・西予CATVの山本和正さんからきらりポイントの放送内容について話してもらいました。
・西予市役所産業創出課の宇都宮弘志郎さんからは西予市の産業とジオパークをどういう事業で絡めて行くかについて細かく説明して頂きました。
ここではあまり時間が取れずに意見交換会が終わってしまいましたが、この2つの活動報告がいい印象を与えたのではないでしょうか。
つづいて、市民部会が開催され、23名の方に集まって頂きました。
ここでも意見交換会の前にせいよ女性の会の本多東子さん、のむらノルディック夢クラブの堀田俊晴さんに活動報告を行ってもらいました。
ここではたっぷり時間が取れましたので、中川さんがたくさんの人にインタビューをして意見交換を行いました。
1日目は意見交換会を中心に審査が行われました。市民の熱い声は審査員の方に届いたのではないでしょうか。
2日目は現地を中心に審査を行う予定です。