イベント情報
西予市では、四国西予ジオパークを広めるため様々な取り組みを行っています。ここでは、今後開催予定の最新のイベント情報をお知らせします。
西予市には見せたいところが多く、また市民の活動を見てもらいたい!!
そのため、逆算すると出発は8時になりました。
まずは大野ヶ原に行きました。
ここでもジオガイド養成講座を受講している福井美咲さんにガイドを行っていただきました。
複数の場所をガイドするのは福井さんだけでした。
そのため、現地での練習も数回行い、準備という準備を重ねましたが…この日はなんと以前から雨の予報でした。
当日も雨が降りそうな雲が出ていましたが、なんとか雨は降らずに行えました!!!
また、テレビ局も数社取材に来られていて、ジオパークの注目度が高いことが伺えました。
源氏ヶ駄場では四国カルストの成り立ちについての話を行いました。
また、実際に石灰岩を触っていただきました。
次はブナの原生林に行きました。
中に入る時間もないため、ブナがよく見えるところからブナにまつわるいろいろな話をして頂きました。
そして、駐車場からは一夜ヶ森もよく見えるので、ここでも話をしてもらいました。
この後には竜王神社、小松ヶ池を見てもらう予定でしたが、時間の関係上帰りの車内で説明をしました。
最後にもみの木で大野ヶ原の絶品チーズケーキを食べてもらいました。
その後は川津南にてガイド部会を開催しました。
最初に現地に行けなかった場所をジオガイド養成講座の受講者に簡単に紹介してもらいました。
明浜町は山中宣榮さん
宇和町(卯之町の町並み)は芝元考雄さん
城川町(穴神鍾乳洞、トゥファなど)は恵美須明美さん
紹介の後は意見交換会を行い、約40名のジオガイド養成講座受講者と行いました。
昼食のやっちみる会特製ピザを食べながらも親睦を深めました。
午後は現在、拠点施設と考えている地質館へ行きました。
この地質館を作るときに多大なる協力をして頂いた波田重煕先生にもお越し頂きました。
ここでは私(蒔田)の方から説明を行いました。
拠点施設として誰をターゲットにするのか?市役所からの距離はどうなのか?ジオパークとしては説明文章が難しい。などさまざまな問題を委員からは提示され、この問題に関しては今後考えていく必要があると思いました。
その後は三滝渓谷に行きました。
ここでもジオガイド養成講座を受講している河野一男さんにガイドを行っていただきました。
三滝渓谷の植物や伝説を中心にガイドしていただき、渓谷を歩いていただきました。
渓谷を歩いた後には茶堂で休憩をしてもらいました。
城川町には53の茶堂があり、昔はよくお遍路さんにお接待をしていたそうです。その疑似体験を審査員の方にはしてもらいました。
最後に審査員からの総評をいただきました。
印象的だったのは「西予市は市民活動ではジオパークの最先端を走っている」という言葉でした。
推進室も日々市民の活動は活発だと感じていましたので、委員の方も同じような印象をもたれたことは非常によかったのではないかと思います。
認定発表は9月下旬に予定されています。ですが、認定は「ゴール」ではなく「スタート」。
そのスタートに今年立てるよう明日からも持続可能な活動を行っていきたいと思います。