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西予市では、四国西予ジオパークを広めるため様々な取り組みを行っています。ここでは、今後開催予定の最新のイベント情報をお知らせします。

2024年11月25日

「だいちのめ」第7号を発行します。

カテゴリー:未分類

私たちの暮らしと大地の関わりを紐解き、未来について考えるフリーマガジン「だいちのめ」の第7号を発行します。今回の特集は、食文化の継承がテーマです。

<食文化は日々のくらしで受け継がれていく>
南北に長く、四季のある日本には多様で豊かな自然があり、それらを土台にした食文化が育まれてきました。「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた食に関する習わしは、平成25年に「和食;日本人の伝統的な食文化」として、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。

食文化という形のないものを受け継いでいく方法としては、調理方法をレシピとしてまとめたり、実際に調理を体験する教室を開いたりと様々なものがありますが、結局、日々の暮らしでごはんを作り続ける人たちがいてこそ、受け継がれるものであると言えます。
今回の特集では、「ごはんを作る」ということについて、5名の市民の方にお話を聞いてきました。市内でもどこに住んでいるか(海・里・山)、どんなものを食べて育ったかといった経験によって、日々作るものは違うようです。みなさんも、自らの食生活を育んできた土地や人のことを思い出しながら、読み進めていただけるとうれしいです。
他にも子どもたちの素朴な疑問に答える「こどもジオ相談室」、ちょっと変わった神社の楽しみ方を紹介する「フィールドワーク」のコーナーなど盛りだくさんの内容です。

<主な内容>
[特集] 今日のごはん、何つくる?
・「あの時、作り方を聞いときゃよかったなって、後悔しています。」(水野美貴さん、水野清さん)
・「体が覚えている味を、ちっちゃい子らに残していきたいよね。」(川田照さん)
・地域限定!? ツガニ(モズクガニ)入りのいもたき
・「私にも、人にゆずれない味があるなと思って。」(坂下清子さん)
・「私のごはんを子供たちが食べてくれるのは、今なんですよね。」(小玉直子さん)
・地域をふかぼりフィールドワーク「神社の石と生きものウォッチング」
・つなぐ人のことば「試行錯誤しながら、地域の風景をつくり続ける」
・こどもジオ相談室「海へ遊びに行った時に、大きな地震が起きたら?」

■配布場所
四国西予ジオミュージアム、西予市役所、ゆるりあん、まなびあん、野村図書館、その他市内公共施設、ジオパーク応援店など。

■既刊号の紙面内容については、当ホームページの「だいちのめ」紹介ページをご覧ください。
http://seiyo-geo.jp/daichinome/

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だいちのめ編集部(一般社団法人ノヤマカンパニー)宛まで

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■発行所:四国西予ジオパーク推進協議会 / 企画・取材:加藤雄也、加藤千晴(一般社団法人ノヤマカンパニー) / デザイン:井上真季(ERIMAKI)