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2025年04月17日

5/10 「地質の日」2025オンライン一般講演会のパブリックビューイング

カテゴリー:未分類

5月10日(土)に日本地質学会主催の、「地質の日」2024オンライン一般講演会がYoutube liveにて、下記のリンク先の要領で実施されます。

(2025年「地質の日」イベント情報ページ)
https://geosociety.jp/name/content0181.html
(Youtube liveページ)
https://www.youtube.com/watch?v=BWjqEgzDNuo

この講演会のパブリックビューイングを四国西予ジオミュージアムで行います。
今回のテーマは今年で来訪150年目を迎えるドイツ人地質学者、エドムント・ナウマンに関するものです。
どうぞ四国西予ジオミュージアムへお越しください。

【イベント概要】
〇実施日:5月10日(土)13:30~16:00 (四国西予ジオミュージアムは13:00から入室開始)

〇場所:四国西予ジオミュージアム企画展示室1

〇参加費:無料

〇準備物:筆記具等

〇申込:不要。時間までに会場へお越しください。(途中入退出可)

〇講演内容
講演①(13:35-14:35)
講演者: 矢島道子(東京都立大学非常勤講師)
演題: 日本地質学の父 エドムント・ナウマンーお雇い外国人教師ナウマンはフォッサマグナに挑んだ!
私たちのよく使う「フォッサマグナ」「中央構造線」「内帯/外帯」などの言葉は1875年に来日したナウマンが提唱しました。帰独した1885年に現在と遜色ない日本の地質図を発表したナウマンは、どうして短時日にこの偉業を達成できたのでしょうか。

講演②(14:45-15:05)
講演者: 森 浩嗣(佐川地質館)
演題: ナウマンと佐川の人々
「緑なす山々…」で始まる書をナウマンが記した地・佐川町。この町では、彼のゆかりを各所で見ることができます。また、ナウマンに佐川を案内した高知の化石コレクター・外山矯についても併せてご紹介します。

講演③(15:05-15:25)
講演者: 佐々木猛智(東京大学総合研究博物館)
演題: ナウマンの研究したゾウ化石
ナウマンは1881年に日本のゾウ化石についての最初の論文を出版しました。ゾウ化石を含む彼の研究標本は現在東京大学総合研究博物館に保存されており、一部を 展示公開しています。関連する収蔵資料について紹介します。

講演④(15:25-15:45)
講演者: 臼井里佳(伊豆大島ジオパーク推進委員会事務局)
演題: 火の島に立つ - ナウマンが見た躍動の伊豆大島
1877年、ナウマンが訪れた伊豆大島は、安永の大噴火から約100年が経ち、なおも活発に噴火を繰り返す御神火の島でした。若き地質学者はこの躍動の中に何を見たのか。現代の風景と重ねながら、 伊豆大島の魅力をご紹介します。

〇主催:日本地質学会

〇備考:講演内容に関するご質問には当館スタッフではお答えできません。ご容赦ください。

〇チラシ
地質の日2025パブリックビューイング_チラシ(pdf)