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大陸の移動

地質年代表

 地球はできてから、表面のようすを変えつづけている「生きている星(惑星)」です。大陸も変化を続けてきました。いくつもの大陸が、移動して、あるときすべての大陸が集まって、ひとつの大きな大陸に集まることもあります。そのな強大な大陸も、また分かれていきます。
 西予市の大地をつるく古い岩石の時代は4億2000万年前です。その時代から大陸の移動のようすを見てきましょう。
 詳しい説明

約4億2000万年前(シルル紀)の大陸
 南半球には、ゴンドワナとよばれる巨大な大陸がありました。ほかにも、赤道や北半球に、いくつかの小さな大陸がありました。
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約2億5000万年前(ペルム紀)の大陸
 地球には、パンゲアとよばれる超大陸が一つしかありませんでした。海もパンサラッサとよばれるひとつだけでした。パンゲアが分かれはじめると、テチス海がアフリカとユーラシアの間に広がっていきました。
 詳しい説明
約2億1000万年前(三畳紀)の大陸
 テチス海が北大西洋とつながり、パンゲア大陸が2つに分かれました。北の大陸をローラシア、南の大陸をゴンドワナとよびます。ゴンドワナはさらに分裂しはじめ、インド洋ができはじめます。
 詳しい説明
約1億4000万年前(ジュラ紀末)の大陸
 インド洋がさらに開くことによって、インド大陸が北に上っていきます。インドの北上によって、テチス海がせまくなってきました。北大西洋が拡大し、南大西洋の分裂がはじまります。
 詳しい説明
6500万年前(白亜紀末)の大陸
 南大西洋が広がりつづけ、インド洋とつながります。テチス海はさらにせまくなります。インドがさらに北に移動し、マダガスカル島がアフリカ大陸から分かれました。
 詳しい説明

現在の世界
 インドはユーラシア大陸にぶつかり、大西洋が北極海とつながり、南極大陸とオーストラリア大陸が分離しました。
 詳しい説明

5000万年後の世界
 インド洋と大西洋はさらに拡がり、太平洋は狭くなります。オーストラリア大陸は北上を続け、ユーラシア大陸に接近します。紅海が開き、せばまりつつある地中海につながります。アフリカ大陸の地溝帯には海が入り、分れはじめます。アメリカ大陸の西側は、サンアンドレアス断層によって分かれて、北上しはじめます。
 詳しい説明


古生代の化石

藻類化石(先カンブリア時代) 三葉虫
三葉虫 筆石
三葉虫 腕足類
ヒトデ 三葉虫
直角石 シダ植物
リン木 ロボク

中生代の化石

ウミユリの化石 シダ植物
アンモナイト 珪化木
アンモナイト アンモナイト
恐竜の糞石 三角貝
アンモナイト アンモナイト
トンボ 恐竜の卵
変形アンモナイト アンモナイト
淡水魚の化石(トライラー)

新生代の化石

デスモスチルスの歯 巻貝化石
カニの化石 貝の化石
ニシンの仲間の化石


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