活動アルバム
市内外の皆さんに四国西予ジオパークを理解していただくため、イベントや研修会など様々な取り組みを行なっています。ここではこれまで実施してきた活動の記録をご紹介します。
ジオパーク研修会を開催しました。
徳山大学の柚洞(ゆほら)先生をお招きし、四国西予ジオパークの現状についてご意見をいただく研修会を開催しました。
柚洞先生は、もともと室戸世界ジオパークで専門員をされていた方。日本だけでなく海外でのジオパーク現地審査員としても活躍されています。
初日は、四国西予ジオパーク推進協議会の部会長等が集まり、推進協議会の活動状況について報告。
その後、柚洞先生の発案から、今年の四国西予ジオパークの再審査、問題なくクリアできると考えている人とそうでない人でグループに分かれてディスカッション。続いてグループを組みなおし、「ジオパークで地域をどうしていきたいのか」というテーマでディスカッション。
2日目は、2箇所のジオサイト(桂川渓谷と穴神鍾乳洞)を地元のジオガイドが案内し、その内容についてアドバイスをいただきました。
この2日間で共有された四国西予の最大の問題点は、地域としてジオパークをどのように活用していくかというビジョンが定まっていないこと。その背景として、現状では地域のいろいろな人が集まって話をする機会が少なすぎるというご指摘をいただきました。
この状況を打開するために、今後、ジオパークの視点で地域についてざっくばらんに語り合う場を市内で順次開いていきたいと思います。
事務局:加藤