8月26日に日本ジオパークネットワークから米田徹理事長と齊藤清一事務局長のお二方が、日本全国のジオパークネットワーク会員から集められた、平成30年7月豪雨災害に対する義援金の贈呈と被災状況の視察のために西予市を訪問されました。

午後2時から西予市役所にて贈呈式が行われ、米田理事長から四国西予ジオパーク推進協議会の管家一夫会長へ義援金が手渡され、管家会長から平成30年7月豪雨災害の被害状況について説明がありました。

贈呈終了後は、西予市の各地（明間、野村ダム、桂川渓谷、野村市街地、仮設住宅建設場所）の被災状況を視察されました。
同行した職員から当時の状況など説明を受け、驚かれたり、心を痛めておられる様子でした。

その中でもジオサイトに登録されている桂川渓谷については、ジオサイトとしての復旧方法や今後の来訪者に対する効果的な見せ方など、具体的なアドバイスをいただきました。

義援金は全国のジオパーク関係の皆様から総額96万円をいただきました。
今回贈呈いただいた義援金は西予市の復興のために活用させていただきます。
日本ジオパークネットワークの米田徹理事長と齊藤清一事務局長、並びに義援金を寄附してくださった日本の各ジオパークの皆様、本当にありがとうございました。

（事務局：榊山）