令和7年1月11日（土）に明浜町で西予市観光物産協会主催のジオガイド研修を行いました。

12月の野村町でのジオガイド研修に続き、今回は西予市観光物産協会が販売する旅行商品「石灰岩の大地と人々の営みの記憶」で巡るジオサイトや見どころを専門員の私と榊山、明浜町のジオガイド、狩江地域づくりセンター、漁師の方が講師として参加したガイドさんや地域おこし協力隊の方などガイドに関心のある方々に紹介しました。3連休ということもあり、県外から来られた方も多く、うれしく思います。

まず、ジオミュージアムで西予市観光物産協会の篠原氏から旅行商品としてジオサイトなどをガイドする取り組みについての趣旨説明をし、榊山が旅行商品の行程やガイドする際のポイントなどを伝えました。

次に、私と明浜町のジオガイドの方がガイドを行い、実際にジオサイトや見どころを周りました。宇和海狩浜の段畑では、狩浜の町並みや段々畑を歩き、大早津の石灰産業跡地では石灰窯を見たり石灰岩に触れ、明浜町は石灰岩によって暮らしが成り立っていることを学びました。途中でクイズを出し、参加者は関心をもって楽しみながら学ぶことができた様子でした。また、行程のかご漁体験は今回は行いませんでしたが、狩江地域づくりセンターと地元の漁師の方が体験の仕方やかご漁の魅力について紹介しました。

西予市観光物産協会では、このようなクイズや西予市でしかできない体験など参加者の方が楽しんで学べるような旅行商品を展開しておりますので、是非お申し込みください。

来月はジオミュージアムで接遇やマナー、伝え方などを学ぶガイド研修会を行います。こちらの参加もお待ちしております。

（事務局：F）