長崎県・島原半島で開催された第５回ジオパーク国際ユネスコ会議に参加しました。

国内では初めての開催で、３１カ国・地域から約６００人が参加がありました。

島原市、雲仙市、南島原市の広域による雲仙火山を中心とした「島原半島ジオパーク」は、洞爺湖有珠山ジオパーク、

糸魚川ジオパークとともに2009年に日本初の世界ジオパークに認定された場所でもあります。

期間中は、美術や音楽などでジオパークを楽しむ企画、食や物産をテーマにした「ジオまるしぇ」、商店街など

市内各所において実施されたおもてなし、噴火災害からの復興や防災の取り組み報告、

講演会や発表会など、様々なイベントで終日ジオづくしでした。

 なんと！会場にはカレーで火山を表現したジオグルメも！（吹き出すマグマがカレーのルーでしょうか!?）

ポスターセッション会場には、西予ジオパーク構想のポスターも！

国際会議ということで、全て英語となっております。

　誤訳が無ければいいのですが・・・。

閉会時には、ジオパークの防災教育への活用など８項目からなる「島原宣言」が全世界に向けて発信されました。

今後西予市においては、東南海地震が起こることが確実視されております。

ジオパークと防災教育をどう活かすか？

今後の大きな課題となりそうです。