地域においてSDGsにどのように取り組み、活性化に結び付けるかを構想するとき、自然資源が豊かな地域と都市部との循環の創出が大きな力になります。

この度は12月20日（日）に、環境省四国環境パートナーシップ オフィス（四国EPO）主催のシンポジウム「今、なぜローカルSDGsが必要か。」が西予市宇和文化会館で開催されることになりました。持続可能な環境、経済、社会の持続を考えるにあたり、四国四県で先進的な取り組みを行う団体、事業者から事例を紹介していただきます。

このうち愛媛県の事例 として四国西予ジオパーク推進協議会の取り組みと一般社団法人ノヤマカンパニー の事例をご紹介させていただくことになりました。 また基調講演として国内外のジオパーク審査に数多く携わってきた、伊豆半島ジオ パークの新名阿津子研究員にご講演いただきます。 コロナ感染防止のため30名定員としておりますが、ZOOMでの参加も受け付けております。ローカルSDGsの意義と必要性、仕組み作りについて、一緒に考えてみませんか。

■第2回　四国西予ジオパーク編　
日時：2020年12月20日（日）13：00～16：00
会場：西予市宇和文化会館　中ホール（愛媛県西予市宇和町卯之町3丁目444）

【内容】
◆基調講演 「ジオパークから考える環境・経済・社会」
講師：新名阿津子氏　（伊豆半島ジオパーク推進協議会専任研究員）
自然資源の保全保護と活用、環境に配慮した観光実践、大学と地域の連携、若年層や女性が活躍できる場の創出、グリーン経済など、国内外のジオパークで行われる様々な活動事例を紹介しながら持続可能な開発について考えます。

◆地元＆各県からの事例報告
(愛媛・西予市) ・四国西予ジオパーク推進協議会 ・一般社団法人ノヤマカンパニー
(徳島)コウノトリ定着推進連絡協議会
(香川)横山昌太郎氏（森林インストラクター、博士（農学））
(高知)株式会社 四万十ドラマ

◆意見交換

【参加費】
無料

【対　象】
地域におけるSDGs推進に興味関心のある組織・個人

【定　員】
会場参加30名、Zoom参加30名（第1回、第2回とも）

【主　催】　
環境省四国環境パートナーシップオフィス（四国EPO）

【協　力】
中国四国地方環境事務所四国事務所、四国生物多様性ネットワーク

【後　援】
ESD活動支援センター、四国地方ESD活動支援センター
第1回：宿毛市、土佐清水市、四万十市、大月町、三原村、黒潮町
第2回：西予市 （一部申請中）

【申し込み】
申込先：四国環境パートナーシップオフィス（四国EPO）TEL：087-816-2232　FAX：087-823-5675　メールアドレス：4epo@4epo.jp
締切：12月16日（水）（第2回 四国西予ジオパーク編）
参加回：□第1回（会場 または Zoom）　□第2回（会場 または Zoom）、名前、住所、所属、電話番号、メールアドレスを添えてお申し込みください。

※「第1回　高知県幡多地域の地域循環共生圏編」については下記チラシをご覧ください。

チラシ『シンポジウム「今、なぜローカルSDGsが必要か。」』(pdf)