イベント情報
西予市では、四国西予ジオパークを広めるため様々な取り組みを行っています。ここでは、今後開催予定の最新のイベント情報をお知らせします。
西予市下宇和地区と宇和島市の境界にある高森山(たかもりやま)の標高は634m。
もうすぐオープンする東京スカイツリーと同じ高さです。
そのウワサがすこしづつ評判になって、県外から山登りにくる人もふえてきたとか。
そこで、高森山を法華津峠と併せて世に売り出そうと、地域の公民館が主催してこの冬、体験トレッキングを行いました。
講師はヒマラヤにも登った経験をもつ山男さんで、トレッキングの指導者としてこれ以上の方はおられないでしょう。
確かに、高森山634メートルの標識。実際には634.9mらしいので、635mと表記されている地図もあるようですが、あくまでも少数以下は切り捨てているこの看板の潔さ。
講師にコーヒーを入れていただきました。眼下にひろがる宇和海のリアス式海岸を眺めながらジオ談義に花が咲きます。
さて、下宇和地域には、この4月から、法華津峠と高森山の登山や道に迷わないための環境整備、ガイドなどの活動をとおして地域づくり活動を行なう団体「グループムサシ」(ムサシは標高634mの高森山から名づけたそうです)が誕生します。ちなみに法華津峠は数字をひっくりかえした436mとのこと。
そして、グループムサシさんからは、ありがたいことに「西予ジオパーク構想」への深いご理解をいただいております。今後、本市の西予ジオパークを目指した活動と連携しながら進めていただけそうで、うれしい限りです。