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ジオストーリー
日本列島誕生の鍵をにぎるといわれる黒瀬川構造帯をはじめ、多様な自然、歴史、生態系を通じ、地球のこと、地域のこと、そして自分自身のルーツを知ることができます。
標高差1,400mのなかに海・里・山と多彩な自然が広がる西予市。そこには、長い歳月をかけてつくられた、様々な地形を見ることができます。
リアス海岸
大地が沈降したり、海水面が高くなり、谷に海水が入りこんでできた地形です。波がおだやかなため養殖漁業に適しています。
盆地
地殻変動や侵食作用などで周辺より低くなった地形です。日本では、周囲の山々から土砂が流入して平坦面になっています。
河成段丘
大地が隆起して、河原だった場所がもち上がってできた地形です。河原であった証拠に丸い石でできています。
地すべり
斜面を形作る土砂の塊が、地下水の働きなどにより、ゆっくりと移動する現象。比較的平らな面ができるので、そこは居住地や農地として利用されています。
V字谷
河川の侵食作用で横断面がV字形になった谷のことです。舟戸川では深さ100mものV字谷が見られます。
カルスト台地
土壌に浸透した雨水は酸性になり、それが石灰岩を溶かすことで特徴的な地形が生まれます。