法華津峠

法華津峠

標高436mの峠から宇和海の絶景を満喫

法華津峠は西予市と宇和島市の境にある標高436mの峠です。
法華津峠の展望台は大洲市出身で日本を代表する建築家であった松村正恒氏によるもので、この展望台やチャートの崖の上からは、宇和海のリアス海岸や島々、佐田岬半島の絶景を見渡すことができます。さらに、春には菜の花が咲き、秋にはみかんが色づき、紺碧の宇和海の景色に季節の彩りを添えます。その絶景に心打たれ、詠んだ句碑や歌碑が建てられており、足摺宇和海国立公園にも指定されています。

Pick Up

日本初の讃美歌がつくられる

法華津峠には「山路こえて」という歌碑が建てられています。この歌は西村清雄氏が法華津峠の景色を見ながら作詞したとされる日本初の讃美歌です。

ジオポイントDATA

【アクセス & 注意事項】
◎西予宇和ICから車で約15分
◎駐車場有
◎展望地はごつごつした岩場になっているので、足元にご注意ください

【用語解説】
足摺宇和海国立公園…四国地方の西南部に位置する、海岸部を中心とした海洋型の国立公園。高知県と愛媛県の二県にまたがり、高知の足摺海域は黒潮に洗われた隆起海岸の豪快な景観、愛媛の宇和海海域は沈降海岸の細やかな入り江と豊後水道の島々がみせる優美な景観を特徴としています。

【ジオガイド案内】
◎約20~30分 1名のガイドで15人まで

↓ガイドの申し込み・問い合わせはこちら(画像をクリック!)