四国最大級の規模と歴史を持つ茅葺民家
伊予と土佐を結ぶ街道の宿場町として栄えた旧惣川村天神地区に残る庄屋屋敷の土居家は、江戸時代後期の1827(文政10)年に建造されました。
「茅葺木造民家」としては四国最大級の規模と歴史を持ち、昭和30年代までお酒を造っていた大釜や1辺が52㎝ 、高さが10mにも及ぶ大黒柱など多くの見どころがあります。樹齢数百年の屋敷林を背景にたたずむ姿は190年余りの歳月を経た今もなお、訪れる人を魅了しています。
伊予と土佐を結ぶ街道の宿場町として栄えた旧惣川村天神地区に残る庄屋屋敷の土居家は、江戸時代後期の1827(文政10)年に建造されました。
「茅葺木造民家」としては四国最大級の規模と歴史を持ち、昭和30年代までお酒を造っていた大釜や1辺が52㎝ 、高さが10mにも及ぶ大黒柱など多くの見どころがあります。樹齢数百年の屋敷林を背景にたたずむ姿は190年余りの歳月を経た今もなお、訪れる人を魅了しています。
土居家は山の中の平らで広い土地に建っています。この土地は、山の斜面がくずれて、地面が広い範囲にわたってゆっくりと動いたためにできた「地すべり」によってできました。大地はたまにしか動かないため、古くから人々の生活の場となっていました。 また、地すべり地では湧水が多いため、ため池や盆川(地区の言葉で、共同水場の意味)をつくり、米作りが行なわれています。
土居家の周辺には、かつて大洲や内子、宇和、宇和島を結ぶ旧街道の宿場町として栄えた面影があります。
室内見学のほか、離れでの宿泊が可能です。ゆっくりと流れる時間に包まれ癒されてください。地元の野菜や山菜、川魚などを使用した食事もいただけます。
【アクセス & 注意事項】
◎西予宇和ICから車で約70分
◎駐車場有
◎標高が高いため暖かい服装をおすすめします
◎営業時間9:00~17:00
◎定休日:月曜日(祝日及び振替休日にあたるときはその翌日)
◎料金:大人(大学生以上)5,000円(1人1部屋使用)、3,000円(2人以上1部屋使用)/小人(小中高生)3,000円(1人1部屋使用)、2,000円(2人以上1部屋使用)※食事代は別
◎問い合わせ先TEL・FAX/0894-76-0636