若者の成長を見守ってきた2基の常夜灯
昔、若者が地域の祭りや夜警、防災活動などをしながら社会勉強をする「若者宿」という場所がありました。そこで活動する若者たちが奉献したのが賀茂神社にある2基の常夜灯です。建立後、毎晩、若者たちは交代で灯火し、その風習は若者宿が無くなるまで続きました。
石灰岩でできたこの常夜灯は高さ3mもあり、西予市の有形文化財に指定されています。また、ウド貝の巣穴の跡も残っています。
昔、若者が地域の祭りや夜警、防災活動などをしながら社会勉強をする「若者宿」という場所がありました。そこで活動する若者たちが奉献したのが賀茂神社にある2基の常夜灯です。建立後、毎晩、若者たちは交代で灯火し、その風習は若者宿が無くなるまで続きました。
石灰岩でできたこの常夜灯は高さ3mもあり、西予市の有形文化財に指定されています。また、ウド貝の巣穴の跡も残っています。
賀茂神社の秋の大祭では、若者がふんどし一丁で10月下旬の冷たい海に何度も飛び込み海水でみそぎをし、牛鬼とともに町内を練り歩く潮垢離が行われます。
近くにある若宮神社にある珍しいかっぱの形をした狛犬。約400年前、いたずらをしたかっぱを城主が助けると、毎日鯛を持ってきたとの伝説が残ります。
【アクセス & 注意事項】
◎西予宇和ICから車で約35分
◎駐車場無