名前の由来は大津波と言う説も
三瓶町和泉地区のほぼ中央にそびえ立つ岩山で、頂上から三瓶湾や八幡浜方面を見渡せます。岩山から見下ろした山の中腹には集落があり、人々は急傾斜地を田畑として耕し、柑橘栽培を営んできました。峠を越えれば宇和町や八幡浜市にすぐ出ることができ、大きな道がなかった時代は、交通の便がよい場所だったと考えられます。
この山の名の由来には、その昔、大津波によって海水がこの岩の高さまで達し、さざえが付いたという説や、山の姿がさざえに似ているからという説など、いくつかあります。
三瓶町和泉地区のほぼ中央にそびえ立つ岩山で、頂上から三瓶湾や八幡浜方面を見渡せます。岩山から見下ろした山の中腹には集落があり、人々は急傾斜地を田畑として耕し、柑橘栽培を営んできました。峠を越えれば宇和町や八幡浜市にすぐ出ることができ、大きな道がなかった時代は、交通の便がよい場所だったと考えられます。
この山の名の由来には、その昔、大津波によって海水がこの岩の高さまで達し、さざえが付いたという説や、山の姿がさざえに似ているからという説など、いくつかあります。
さざえが岳の下を通る和泉隧道は手掘りとダイナマイトの発破でトンネルをくり抜いており、チャートの岩を間近に見ることができます。