長い時間をかけて刻まれた自然の造形
四国山地から流れ出る舟戸川は、周囲の山々からの水が川の底をけずり、長い年月をかけてアルファベットのVの字に似た深い谷を刻みました。谷の両側には河成段丘が発達していますが、これは数十万年に及ぶ土地の隆起と川の流れによってつくられたもの。集落から谷底までは約100mもあり、自然の造形美と大地の営みを垣間見ることができます。
段丘面の上には集落が点々とあり、小振集落のあたりから、この谷の地形をよく眺めることができます。
四国山地から流れ出る舟戸川は、周囲の山々からの水が川の底をけずり、長い年月をかけてアルファベットのVの字に似た深い谷を刻みました。谷の両側には河成段丘が発達していますが、これは数十万年に及ぶ土地の隆起と川の流れによってつくられたもの。集落から谷底までは約100mもあり、自然の造形美と大地の営みを垣間見ることができます。
段丘面の上には集落が点々とあり、小振集落のあたりから、この谷の地形をよく眺めることができます。
かつて道路が整備されていない時代、樹齢200年のクスノキにワイヤーをかけ、谷向こうの集落との間で郵便物などの小運搬が行われていました。
【アクセス & 注意事項】
「舟戸川のV字谷」
◎西予宇和ICより車で約75分
◎駐車場無
◎落石注意
「大クスノキ」
◎西予宇和ICより車で約50分
◎駐車場無
◎落石注意