チャートによる宇和盆地最大の横穴式石室
50~70基余りの古墳が集中しているといわれる宇和町坂戸地区の坂戸古墳群に属しており、古墳時代後期にあたる7世紀前後につくられたとされる直径11.7m、高さ4.5mの円墳です。
全長7.5mある宇和盆地最大の横穴式石室にはチャートの大きな石材が使用され、特に奥壁には巨石の一枚岩が使用されています。古墳が数多く残る一帯においても、ここまで良好な状態のものは珍しく、実際に石室の中に入り、厳粛な雰囲気を体験することができます。
50~70基余りの古墳が集中しているといわれる宇和町坂戸地区の坂戸古墳群に属しており、古墳時代後期にあたる7世紀前後につくられたとされる直径11.7m、高さ4.5mの円墳です。
全長7.5mある宇和盆地最大の横穴式石室にはチャートの大きな石材が使用され、特に奥壁には巨石の一枚岩が使用されています。古墳が数多く残る一帯においても、ここまで良好な状態のものは珍しく、実際に石室の中に入り、厳粛な雰囲気を体験することができます。
南予地方で見つかっている古墳の大半が宇和盆地に集中し、そこからは貴重な文化財も出土しています。例えば、大江垣内古墳からは、刀の飾り金具である環刀杷頭が出土。西予市の有形文化財に指定されています。
【アクセス & 注意事項】
◎西予宇和ICから車で約20分
◎駐車場無